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天文学者たちの江戸時代 暦・宇宙観の大転換 (ちくま新書) [ 嘉数次人 ]

天文学者たちの江戸時代 暦・宇宙観の大転換 (ちくま新書) [ 嘉数次人 ]

暦・宇宙観の大転換 ちくま新書 嘉数次人 筑摩書房テンモンガクシャタチ ノ エド ジダイ カズ,ツグト 発行年月:2016年07月05日 ページ数:219, サイズ:新書 ISBN:9784480069023 嘉数次人(カズツグト) 1965年生まれ。

大阪教育大学大学院教育学研究科修了。

1990年より大阪市立科学館学芸員。

学芸担当課長。

近世日本の天文学を中心とした科学史と科学普及を専門としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) プロローグ 天文と暦ー日本の天文学ことはじめ/第1章 中国天文学からの出発ー渋川春海の大仕事/第2章 西洋天文学の導入ー徳川吉宗・麻田剛立が開いた扉/第3章 改暦・翻訳・地動説ー高橋至時・伊能忠敬による発展/第4章 変わる天文方の仕事ー間重富・高橋景保の奮闘/第5章 西洋と東洋のはざまでー江戸の天文学の完成期 「日本の天文学」の大転換は、江戸時代に起こった。

日本独自の暦を初めて作った渋川春海、西洋天文学の導入を目指した徳川吉宗と麻田剛立、全国の測量で名を馳せた伊能忠敬、地動説に取り組んだ理論家の高橋至時、「機械おたく」の商人の間重富、シーボルト事件で獄死した悲運の秀才高橋景保…。

先行するヨーロッパや中国の知識と格闘し、暦と宇宙の研究に情熱を燃やした江戸時代の天文学者たちの人生と思索をたどると、日本の宇宙観の変遷が見えてくる! 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 科学・技術 地学・天文学 新書 その他

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